外壁塗装

外壁塗装にはお住まいの美観を保つという役割以外に、外壁の耐久性を維持する役割もあります。
紫外線や雨風といった自然現象の影響を長年受け続けることで、外壁は徐々に劣化していくものですが、その進行を外壁に施された塗料が防いでいるのです。

その効果は年月を経るごとに失われていきますので、定期的に塗り替えを行い、お住まいの耐久性を維持するようにしましょう。

 

■外壁塗装単価㎡計算(3回塗り)料金表

  ウレタンプラン シリコンプラン フッ素プラン
サイディング、モルタル ¥1,400~¥1,700 ¥2,100~¥2,400 ¥2,900~¥3,300
リシン、ジョリパッド ¥1,700~¥2,000 ¥2,300~¥2,600 ¥3,100~¥3,500

※付帯部、シーリング、足場工事等は別途費用かかります。
※劣化状態により、単価が変動する場合があります。

▼概算価格 ※一般的な2階建て住宅(120㎡)の場合

  ウレタン・サイディングの場合 シリコン・ジョリパッドの場合 フッ素・モルタルの場合
概算価格 1,400円 × 120㎡= 168,000円 2,300円 × 120㎡= 276,000円 2,900円 × 120㎡= 348,000円

※塗料代のみの概算価格です。
※劣化状態により、単価が変動する場合があります。

 

ウレタン塗料
【塗料グレード:★★☆☆☆】

高い柔軟性によって塗料のひび割れが起こりにくく、優れたメンテナンス性を発揮します。

▼メリット
・密着度が高い
・種類が多い
・使用する場所を選ばない

▼こんな方にオススメ!
・しっかり塗り替えたいけど、コストも抑えたい方
・塗料の剥離が気になるという方

シリコン塗料
【塗料グレード:★★★★☆】

約10年、高い耐候性を維持できるため、多くの塗装工事で使われています。

▼メリット
・コストパフォーマンスが高い
・高耐熱性に優れている
・光沢がある

▼こんな方にオススメ!
・耐久性とコストのバランスを重視する方
・メンテナンスの手間を減らしたい方

フッ素塗料
【塗料グレード:★★★★★】

費用は割高ですが、約15年の耐用年数を持ち、その間高い効果を発揮します。

▼メリット
・耐用年数が長い
・汚れに強い
・紫外線に強い

▼こんな方にオススメ!
・長期的なコストを優先したい方
・とにかく長く持たせたい方

 

■各種塗料の保証期間と期待年数

  保証期間 期待年数
ウレタン塗装 3年 6年
シリコン塗装 5年 10年
フッ素塗装 7年 14年

 

■塗料の特徴比較表

  料金 耐久性 保証 防藻・防カビ
ウレタン塗装
シリコン塗装
フッ素塗装

 

その他塗料の種類

□クリア塗料

透明の仕上げ剤で、この塗料を使うことで外壁にツヤを出すことができます。

□アクリル塗料【塗料グレード:★★☆☆☆】

費用は安く済みますが、その分耐用年数が5年~7年と短いため、塗装工事で選ばれる機会はほとんどありません。

□ラジカル塗料【塗料グレード:★★★★☆】

従来の塗料にはない高緻密なシールド層を持ち、長く紫外線や酸素、水による劣化を防ぎます。

 

■外壁によってメンテナンス方法は異なります

・窯業サイディング

最も多い外壁です。コーキングやサイディングの浮きの補修が欠かせません。
定期的に塗替えることで、長持ちさせることができます。

・モルタル外壁

クラックやモルタルの浮きなどがみられれば、補修が必要です。

・ALC

ALCは長い耐久性を持っていますが、水分には弱く、塗装とコーキングは定期的にメンテナンスが必要になります。

 

その他外壁のお悩みも、株式会社ArQ Repaintにご相談ください。

 

■劣化症状を放っておくと……

・シロアリの発生
塗膜の劣化によってコケやカビが繁殖し、さらに症状が進行すると、湿気を好むシロアリが発生することもございます。
シロアリは建材を食い荒らし、建物自体の強度を著しく低下させてしまいます。
そうなる前に迅速な対応が必要です。

・機密性・断熱性の低下
塗膜の劣化ひび割れはじめ、その後外壁(特にサイディング)が反り始めます。
このように症状は進行し、外壁部分にあらゆる隙間が生じてきます。

・雨漏りの発生
水の浸入を防ぐ塗膜がボロボロになっていたり、ひび割れを放置していると、雨水が建物内部に入り込みます。
天井にシミができていたり壁紙が濡れている場合、雨漏りしている可能性があります。
何か気になる症状が出ていましたら、すぐにご連絡ください。

 

■外壁塗装の必要性

外壁塗装を行う目的は以下の通りです。
・耐久性を保つため
雨風や紫外線にさらされている外壁は、年月がたつにつれて徐々に耐久性がなくなっていきます。
外壁塗装は防水性のある塗料を塗って、防水性を高めることが大きな目的なので、家に影響が及ぶ前に塗装をすればその後も長く家を守ることにつながるでしょう。

・見た目をきれいに保つ
外壁の防水性が低下すると、水はけが悪くなることから汚れが付着します。
また、汚れのほかに、時間がたてば外壁が粉をふく「チョーキング」という劣化現象も起こります。
外壁塗装はこれらの汚れを落として塗料を塗るので、きれいな見た目にすることが可能です。

・資産的価値が高まる
外壁塗装は見た目の良さと建物のもちを向上させるので、不動産の購入を考えている側にとっては安心材料になります。
なにより、必要に応じて手入れを行ってきたという証明になるため、信用も得られやすいでしょう。

・住宅をコスパよく維持する
定期的に外壁塗装を行うことで、大規模な改修工事が必要なくなり、住宅をコスパよく維持することができます。
劣化が進行して改修工事となると、多額の費用が掛かります。

▼もっと詳しく
【必要性大!】外壁塗装をしないと結果的に損してしまう理由

 

■外壁塗装に重要な色選び

良くも悪くも、家の印象を大きく変える外壁塗装の色……。
外壁塗装の色選びは非常に重要です。
そこで人気の色の中から、『おすすめの色』をいくつかご紹介します。

・ホワイト

ホワイトは、どのような家にもマッチしやすく、周囲の景観からも浮きにくいため人気の高い色です。

・ベージュ

ベージュは、落ち着いたぬくもりのある雰囲気を好む人に人気の色です。

・グレー

汚れが目立ちにくく、きれいな見た目を保ちやすい点がおすすめのポイントです。

 

この他にもさまざまな色がございます。
当社では、お客様のご要望に合わせて最適な塗料をご提案いたします。

▼もっと詳しく
悩む『外壁塗装の色』おすすめや人気色を詳しく紹介

■どのような季節でも高品質な塗装工事をお届け

外壁塗装などの塗装工事は、基本的に一年中行うことができます。
雨の多い梅雨時期や、雪の降る寒い冬など、「一見、塗装工事など不可能なのでは?」と思える季節であっても、実際はどの季節でも注意点さえ守っていれば塗装工事は可能です。
しかし、塗料の乾きや工期・予約の取りやすさなど、季節によって少なからず施工に影響はあります。
当社では各季節におけるメリット・デメリットをしっかりと把握したうえで外壁塗装・屋根塗装を行います。

評価項目/季節 3~5月
6~9月
9~11月
12~2月

ポイント①
天気の安定


安定している。春雨の時期には注意

梅雨・台風・ゲリラ豪雨で工期が乱れやすい

秋雨前線が過ぎればとても安定している

雪・霜の影響と日が短く作業時間が短い

ポイント②
作業中の気温


塗装作業、塗料の乾燥どちらの面でも適温


窓を開けられない場合は家にいるのがつらい


塗装作業、塗料の乾燥どちらの面でも適温

気温が5℃以下だと塗料が乾燥しにくい

ポイント③
業者の空き


混みがち。2~3か月前の予約が望ましい

この時期を避ける人が多く予約はやや取りやすい
△~✕
春より少し混む。年内に完了したい人が多いため

不人気シーズンのため空いている傾向

 

春や秋は塗装業者にとっては繁忙期となりなかなか予約が取れなかったり、価格が他の季節に比べ高くなる恐れもあります。
一方、夏や冬は春や秋に比べ、予約が取りやすく希望した日程に着工してくれる、価格が安くなる傾向にあるなどさまざまなメリットがあります。
そのため、各季節のメリット・デメリットを把握した塗装業者に依頼することが大切です。

 

■よくある質問

Q1:お見積りは無料ですか?
A1:お見積り・外装診断は無料ですので、気軽にお問い合わせください。


Q2:対応エリアはどこですか?
A2:浜松市・磐田市を中心に静岡県西部に対応しております。


Q3:外壁塗装ができない季節はありますか?
A3:基本的にはございませんので、一年中いついかなる時でも気になった際はすぐご連絡いただければと思います!
しかし、雨天時や風があまりに強い日、高湿度といった日に関しては施工ができない場合がございますのであらかじめご了承ください。

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